名古屋市の近郊林で里山でもある「定光寺自然休養林」は、中部森林管理局愛知森林管理事務所(新城市 井上 隆裕所長)が管理する瀬戸国有林のなかにあり,多くの都市住民の皆さんが四季折々の散策などを楽しまれています。
しかし都市に近いことや交通の利便性などが影響してか、関係機関のパトロールにもかかわらずゴミの不法投棄があとをたちません。
こういったこから同所では地元瀬戸市の協力も得て毎年5月30日の「ゴミゼロ」の日に合わせ国有林美化活動に取り組んでおり、今年は5月29日に開催されたことから(社)名古屋林業土木協会愛知支部(安藤 勝啓支部長)が他の団体とともに協力しました。
毎年の取り組みによりずいぶんきれいになったとの話もありましたが、道路周辺を中心に林の中へ入りゴミを収集したところテレビや工事関係資材など驚くほどのゴミ投棄が。それでも少し前よりはましとの声に驚きでしたが多くのゴミを収集し美化に協力することができました。
同所ではこれからも毎年市民憩いの場の美化活動に取り組んでいくことにしており、(社)名古屋林業土木協会愛知支部としても”フォレスト・サポーターズ”として協力して行く考えです。