私達フォレストサークル・あいち(FCA)が、愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て取り組んでいる定光寺自然休養林の森林整備活動も、今回で18回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
今回は前回に続き、このエリアに取りかかってからここ二、三年で1メートル程に伸びたの笹の広がる斜面に取り付き、刈り払い機や刈り込み鋏を駆使しての笹刈りを進めました。
私達の団体では1、2月の降雪や道路凍結の恐れのある月は活動休止としている為、隊員も今回出来るだけ多くの成果を出したいとの思いで作業を進め、予想を上回る広範囲の整備を行うことができました。
12月に入り徐々に朝晩の冷え込みが身に沁みる様になり、寒さ対策もしっかりして参集したメンバー達も、快晴に恵まれ風も遮られる陽光の良く当たる南ダレエリアでの活動に、途中でブレーカーを脱ぎ捨てる程の作業日和となり、気持ちよく作業を終えることが出来ました・
今後も森林としての景観を保ち、森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける環境となる様、継続して森林整備に取り組んでまいります。