2月26日(金)福岡市博多区「マリンメッセ福岡」において、「企業の森づくりフェア2010」が開催されました。
フェアには、約70の企業・団体等の環境・CSR担当者が参加し、会場内に設置された「企業の森づくり」サポート制度の紹介ブースにも相談に訪れました。
基調講演では、「森林」の視点からみた「生物多様性保全」とはなにかを自ら林業を体験し理解したことにも触れながら川延氏が講演し、企業・団体・個人・行政が一体となって森林づくりを推し進める「フォレスト・サポーターズ」の紹介をしました。
また、九州で鋭意森林づくりを行っている「(株)ミゾタ」「西日本高速道路(株)」の2社が「企業の森づくり」事例報告を行いました。
▼【基調講演】
「国際生物多様性年から国際森林年へ向かう、森づくりを通した持続的な企業経営」
川廷 昌弘(株式会社博報堂DYメディアパートナーズ環境コミュニケーション部部長)
▼話題提供『「企業の森づくり」の全国動向と、多様なタイプの取組紹介』
社団法人国土緑化推進機構
▼事例報告・ディスカッション
●『「ミゾタの森づくりへの取組み」事例発表』
國平安治(株式会社ミゾタ品質安全本部本部銚)
●『森林再生支援「つなぎの森」九州地区での活動について』
新田恭之(西日本高速道路株式会社九州支社企画調整G )
なお、同時開催された「生物多様性EXPO2010 in 福岡」では、「フォレスト・サポーターズ」運営事務局がブースを出展し、参加登録の呼びかけとともに、「グリーンウェイブ2010」への呼びかけが行われ、約350名の方が新たにフォレスト・サポーターズになりました。
※なお、今後、3月19日(金)に大阪国際会議場でも、企業の森づくりフェアが開催される予定となっています。