林野庁中部森林管理局では、各森林管理署等において、国有林クリーン活動として5月30日に廃棄物撤去や清掃活動を「ゴミゼロ運動」として行われています。飛騨森林管理署（岐阜県高山市：牛尾 光署長）では国有林内を通過する「飛騨卯の花街道」沿線で取り組まれました。東海北陸自動車道のインターチェンジからも近く周辺にはオートキャンプ場や農園付貸別荘、野草園、有用広葉樹モデル林等の田舎暮らし・自然体験スポットが整備された「彦谷の里」となっています。

また、猪臥山の登山口となっており四季を通じて登山者が訪れます。

当日は、名古屋林業土木協会及び名古屋造林素材生産事業協会の各支部から35名が参加し、飛騨森林管理署、関係団体等からの参加者と合わせ総勢50名余りでゴミ拾いと除草作業を行いました。沿線は一見綺麗ですが、路肩の藪にはペットボトル、空き缶のほか投棄された廃棄物もあり、山里・渓谷の景観を守るため見落としの無いよう回収し30kg余りが回収されました。

両協会は、今後とも地域・国有林と連携し、清掃活動等の取り組みにフォレスト・サポーターズとして協力していく考えです。