ニューヨークにおいて開催された国連森林フォーラム第9回会合(UNFF9)のハイレベル会合において、2011国際森林年のキックオフが公式に宣言されました。
本会合では「持続的な森林経営の達成に向けた地域からの取組」をテーマに、日本政府がインドネシア政府や関係機関と共同してサイドイベントを主催し、国土緑化推進機構の梶谷専務が「緑の募金」の取組について紹介するとともに、国際森林年を契機とした運動を積極的に推進することをアピールしました。
このサイドイベントには、20カ国を超える国から60名ほどの参加者があり、「緑の募金」の取組は大きく関心を集めました。また、UNFF事務局からは、ピーアールに使いたいとプレゼン資料の提出を求められました。
会合の終わりに緑の羽根や「どんぐり君」「どんぐりちゃん」のバッジや人形を配布したところ、他の会場にも緑の羽根を付けた参加者が見られたり、噂を聞きつけた人が問い合わせてくるなどホットな話題になりました。
会合では、大臣レベルの国際森林年に向けた共同宣言が採択されるとともに、総括的な結論文書が合意されました。
当機構では、2月14日に盛会となりました「企業・NPO等交流フォーラム」を皮切りに、行政や関係機関との幅広いパートナーシップにより、国際森林年の成功と持続的な森林経営等の課題の達成に向けて全力をあげて取り組みます。ご期待下さい!