白神山地世界遺産地域では、世界遺産の適切な保全管理を図るため、関係機関において様々な活動を行っています。
特に本年は、来年7月のユネスコ世界遺産委員会への定期報告に先立ち、計画的な保全を一層推進するため、白神山地世界遺産地域管理計画の改訂やモニタリング計画の策定作業を進めています。
また、今年は、国連が定めた国際森林年です。森林の重要性に対する認識が高まっている中、新たに「小笠原諸島」が世界自然遺産に登録されたことから、「白神山地」などの世界自然遺産に対する関心がより一層高まっていくものと考えています。
こうした中で、東北森林管理局では、毎年9月1日から10日までを「白神山地を考える旬間」として定めています。
この旬間は、世界遺産に登録された「白神山地」について、今一度、その意義を再認識していただくために、平成21年度に設け、この旬間に関連する行事を開催しているものです。
本年の旬間は、次のとおり、国際森林年を記念し、シンポジウムと森を歩く集い、自然再生活動、遺産地域のパトロールなどを予定しています。
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