木を活かして暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰 『ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)』募集開始

我が国は、国土の約7割を森林が占める世界第3位の森林国であり、その多くが地方にあることから、豊富な森林資源の利用を通じた地方創生への期待が高まっています。

こうした中、全国で地域の木を活かした施設整備や木製品の開発が進展し、機能性や快適性が高く、社会性やストーリー性を持った優れた製品や取組、ビジネスモデル等も生まれています。

そこで、消費者目線での木の良さや価値を有する製品や取組等を広く募集し、国内外に発信するため、新たな顕彰制度として『ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)』を創設します。

logo-wooddesign2020年に向けて、我が国は世界からの注目が高まっていく中で、『ウッドデザイン賞』を通じて優れたグットプラクティスが広く知られ、日本ならでは人と地球にやさしい「木のある暮らし」が広がり、市場の拡大や健全な森林づくりの促進、農山村の活性化につながることを目指しています。

記念すべき第1回の応募に、是非多く皆さまのエントリーをお待ちしています。

オフィシャルHP http://www.wooddesign.jp/

主  催 ウッドデザイン賞運営事務局(活木活木森ネットワーク、国土緑化推進機構、 ユニバーサルデザイン総合研究所)
後  援 林野庁
部  門 以下の3部門を設定

  1. ライフスタイル・デザイン部門
    木を使って暮らしの質を高めているもの
  2. ハートフル・デザイン部門
    木を使って人の心と身体を健やかにしているもの
  3. ソーシャル・デザイン部門
    木を使って地域や社会を活性化しているもの
賞構成 以下の賞を設定

  • 最優秀賞 1点
  • 優秀賞  数点×3部門
  • 奨励賞  数点×3部門
  • ウッドデザイン賞 二次審査を通過したものすべて
分 野 以下の4分野を設定

  1. 建築・空間・建材・部材分野
    店舗、施設、住宅、建材、部材など
  2. 木製品分野
    家具、インテリア、日用品、楽器、遊具など
  3. コミュニケーション分野
    プロモーション、人材育成、ビジネスモデルなど
  4. 技術・研究分野
    技術、研究、調査、実験住宅、試作品など
対 象 木づかいを推進する以下のすべての方が対象。(企業、個人、団体、自治体、学校、研究機関は不問)

  • 森林・林業・木材産業関係者
  • 建築・住宅・家具・インテリア産業関係者
  • 設計士・デザイナー・クリエイター
  • 施設・店舗のオーナー
  • 小売・流通事業者、メディア、その他
応 募  「ウッドデザイン賞」ウェブサイト内の専用ページからエントリーして下さい。

《サイト》http://www.wooddesign.jp/entry
《公開日》2015年9月1日

締 切  2015年9月30日(水)
審査料  無料

審査員

各分野の第一線で活躍する以下の専門家が審査します。

 全般
  • 赤池 学 (科学技術ジャーナリスト)★
(1)建築・空間・
建材・部材分野
  • 隈 研吾 (建築家、東京大学教授)☆
  • 腰原 幹雄 (東京大学 生産技術研究所 教授)
  • 鈴木恵千代(空間デザイナー)
  • 手塚 由比 (建築家)
(2)木製品分野
  • 益田 文和 (プロダクトデザイナー)☆
  • 高橋 正実 (デザイナー、コンセプター)
  • 三谷 龍二 (木工デザイナー)
  • 山田 遊 (バイヤー)
(3)コミュニケーション
分野
  • 日比野克彦(アーティスト、東京芸術大学 教授)☆
  • 戸村 亜紀 (クリエイティブディレクター)
  • 古田 秘馬 (プロジェクトデザイナー)
  • 山崎 亮 (東北芸術工科大学 教授)
 (4)技術・研究分野
  • 伊香賀俊治(慶應義塾大学大学院 教授)☆
  • 相茶 正彦 (木材・バイオマス利用コンサルタント)
  • 青木 謙治 (東京大学大学院 講師)
  • 恒次 祐子 (森林総合研究所 主任研究員)
 ★:審査委員長、☆分野長。敬称略