極端の気象による自然災害が日本を含め、世界各地で発生しています。こうしたなか、生態系を活用した防災減災(ECO-DRR)が世界的に注目を集めています。ECO-DRRの社会実装を研究する総合地球環境学研究所とMS&ADインシュアランスグループは、このたび、掲題シンポジウムを開催いたします。
ECO-DRRの実現を支える、新しい保険や金融のスキームについて、海外の事例を紹介します。そのひとつが、森林火災が相次ぐカリフォルニアで官民が連携して森の手入れをするために発行された森林レジリエンスボンドです。
自然の力を活かし、災害にレジリエントな社会をつくる保険や金融の役割について、みなさんと考えるシンポジウムです。