緑の地球ネットワークが中国で緑化協力を始めてから30年が過ぎました。初期には困難や失敗に直面しましたが、日本でも中国でも数多くの協力者に恵まれ、黄色い大地に緑を広げ、強固な相互理解を築くことができました。植樹面積は6000haを超え、東京山手線の内側面積の96.9%、大阪環状線のそれの2面分に達し、ともに汗を流したボランティアや専門家は4000人に迫りました。
今回、同じように中国で特色に満ちた環境協力を推進してこられたお二人の方をお招きし、その意義と成果を語り合い、今後の方向を確かめたいと思います。
気候危機が深まり、その防止のために協力が必要なときに、世界は分断と戦争へと向かいつつあります。米中対立が深刻化するなかで、日本の立ち位置は難しくなる一方です。
環境分野での協力こそ誰にとっても利益をもたらすものであり、人類と地球上の生命が生き残るために、いま最も求められているものだと思います。
●日時:2023年5月13日(土)13時30分〜16時
●参加費:無料
●パネリスト:
染野憲治さん(早稲田大学現代中国研究所招聘研究員)
宮崎猛志さん((特活)国際ボランティア学生協会理事)
高見邦雄さん(緑の地球ネットワーク副代表)
●コーディネーター
原裕太さん(東北大学災害科学国際研究所助教)
●申込み
5月9日(火)までにGENホームページの「参加する」ページよりお申込みください。
https://gen-tree.org/participate/?id=event20230513
イベント管理サイトPeatixからもお申込みいただけます。
https://gensymposium2023.peatix.com/
認定NPO法人 緑の地球ネットワーク
ホームページ https://gen-tree.org/