
奥能登は昔から「炭づくり」が盛んに行 われてきた地域です.古き良き伝統を守る 大野製炭工場は、炭窯が 4 つあり、通年で炭を焼いています。茶道で使用されるクヌギやナラの木炭. 切り口が菊の花のように見えることから、 別名「菊炭」とも呼ばれています.
茶の湯どころの石川県で,石川県産のお茶炭を作りたい.しかし,能登には茶の湯炭に適したクヌギが少なかった.そこで,大野さんは8年前から耕作放棄地などにクヌギを植えられ,2009年からNPOおらっちゃの植林イベントとして実施し,現在4000本が植えられています.