森と子どもをつなぐ支援者・指導者研修会

森のようちえん、森林環境教育に関心のある方必見!

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◆◆森と子どもをつなぐ支援者・指導者研修会◆◆

森のようちえんの可能性とその魅力を学ぶ

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第2回 9月22日(土)〜23日(日)1泊2日

講師:内田 幸一(森のようちえん全国ネットワーク 代表)

    森のようちえんに興味のある方必見!

めぐる季節によってさまざまな表情を見せる森の中で、仲間と心ゆくまであそび、たくさんの不思議と出会い、豊かな感性を育む。子どもたちに必要なことは、すべて自然の中でのあそびの中にあるといってもよいかもしれません。

森と風のがっこうに隣接する「子育てと循環の森」をフィールドに、森のようちえんの可能性と魅力について学び、子どもと自然をつないでいく方法がよくわかる・身につく研修会です。

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◆研修会のポイント

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「ユニークなフィールド」+「一線で活躍する講師」+「森の生活」

だからこそ実現できた これまでにないタイプの研修会です。

●●●ユニークな研修フィールド「子育てと循環の森」●●●

手づくりのロケットストーブと木々の形を生かした本棚に囲まれたえほんのスペース、「森のアトリエ」もまもなくオープンする予定。子ども目線のサインや五感で遊べるオブジェの設置予定の「子育ての森」(児童福祉的視点)と、森の更新(伐採→育林→森)と生活の中でのエネルギー利用が体感できる「循環の森」(環境教育的視点)の2つの視点から森づくりを進めています。

●●●森のようちえんの一線で活躍する講師●●●

国内の森のようちえんの草分け的存在である内田幸一さんを講師としてお迎えし、国内そして欧州の事例をもとに、森のようちえんのもつ可能性と魅力について学びます。

●●●生活も丸ごと学びの場●●●

薪を使ってご飯をつくり、お風呂を沸かす。森と密接に結びついた循環型の生活を送ることで、私たちの暮らしと森との関わりを捉え直す。生活の中で森と深く関わってきた森と風のがっこうだからこそできる体験です。

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◆プログラム

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●1日目  ※天候等により変更にある場合があります。

11:37 小屋瀬バス停集合(送迎が必要な方)

13:00 研修会開始

PM ▼レクチャー(1) ※森の中に入ることもあります。

(森のようちえんについての概要。園の活動と目標設定の考え方等を学ぶ)

夜 ▼夜学「内田幸一と吉成信夫によるトーク」

▼森と風のがっこう泊

●2日目

AM ▼レクチャー(2) ※森の中に入ることもあります。

(目標と関連したプログラムの流れについて欧州や国内の事例から学ぶ)

PM ▼マネジメントと安全管理

▼振り返り(体験を言葉にして共有、定着化させる)

14:30 研修会終了

15:42 小屋瀬バス停解散(送迎が必要な方)

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◆開催要項

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●主催 NPO法人岩手子ども環境研究所

●対象 森のようちえん、森林環境教育、森をフィールドにした活動に興味がある方

(子育て支援者{保育、児童館、学童、森のようちえん、子育てサークル}、指導者{幼稚園、学校関係、環境教育団体}など)

●場所 森と風のがっこう(最寄の下車駅:東北新幹線 いわて沼宮内駅)

●参加費 1万円(宿泊費・食費、保険代含む)

●お申込み:下記の申込事項を明記の上、郵送、FAX、E-Mailにてお送りください。詳細は、お申込み後にご案内します。

【申込事項】(1)参加者氏名 ふりがな (2)所属or普段のお仕事 (3)性別、生年月日 (4)〒 住所 (5)電話・FAX (6)E-Mail (7)送迎希望(行き、帰り、両方の区別も)

※本事業は、地球環境基金の助成を受けて実施しています。

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◆講師プロフィール

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▼内田幸一 (森のようちえん全国ネットワーク 代表)

1983年に長野県飯綱高原に子どもの森幼児教室を開設、自然の中での幼児教育を実践。現在は認可幼稚園となり日本における森のようちえんの草分的存在として注目されている。森のようちえん全国ネットワーク運営委員長、長野県野外保育連盟理事長として森のようちえんの普及と正しい理解のため全国を飛び回る日々、またライフワークとして子どもの写真を撮り続ける写真家でもある。

▼吉成 信夫(NPO法人岩手子ども環境研究所 理事長)

心とからだのつながりを回復する演劇的手法をまなぶ。「石と賢治のミュージアム」研究専門員を経て、森と風のがっこうを開校。2010年3月まで県立児童館いわて子どもの森初代館長として、県内外の児童健全育成、子育て支援に深く携わってきた。森と風のがっこうのコーチョーとして、北欧のライフスタイルにまなびながら、エコな生活提案を進める。「ハコモノは変えられる!子どものための公共施設改革」(学文社)を出版。

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▼森と風のがっこうとは

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標高700m、11世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。2001年、葛巻町の協力を得て岩手子ども環境研究所が開設。「もったいない、ありがたい」を合言葉に、パーマカルチャーの手法を取り入れ、自然エネルギー教育、エコロジカルな生活教育の場として、循環型の暮らしが実感できる施設づくりを進めています。「えほんの森できょうもあそぼう!」(幼児親子向け)、「子どもオープンデー」(町との共催事業)、「ESDスクール」(最大19泊の長期自然生活体験)など、年間を通して「子育て」と「循環」の森を利用し、子どもたちが森の中で自発的に遊び、持続可能な暮らし方を学べる体験プログラムを提供しています。

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◆交通アクセス

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最寄りバス停「小屋瀬」より送迎有り。(先着順。送迎可能な人数に限りがあります。)

お車の方は森と風のがっこうに直接お越しください。

【自動車】

いわて沼宮内駅から約40分

滝沢I.Cから約1時間5分

一戸I.C・九戸I.Cから約1時間

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◆お申し込み・お問い合せ先

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NPO法人 岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)

028-5403 岩手県岩手郡葛巻町江刈42−17

TEL&FAX 0195-66-0646

morikaze0@gmail.com

http://www.morikaze.org