このたびIGES国際生態学センターは、森づくりや自然再生などの活動を技術的に支え
るリーダー的人材の育成をねらいとした生態学研修(基礎コース)を下記要領で開催
いたします。
本コースでは、「植生の見方、調べ方」をテーマとし、植物社会学の基礎概念や植生
調査方法などについて、室内講義と野外実習を通して理解を深めます。一般、社会人
の皆様をはじめ、植物・植生学分野を初めて専攻する学生のみなさんなど、歓迎いた
します。
皆様のふるってのご参加をお待ち申し上げます。
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■主 催: 公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター(IGES-JISE)
■開 催 日: 平成28年7月5日(火) 〜 7月7日(木)(3日間)
■講義会場: 国立科学博物館附属自然教育園(東京都港区白金台)
■参 加 費: 一般 14,000円 学生 7,000円 (宿泊費別、食事代別)
■募集人員: 20名(申し込み先着順)
■申 込 先: 申込票に必要事項をご記入の上、FAX・メールのいずれかで下記までご
連絡下さい。申込票はセンターウェブサイト(下記)からもダウンロー
ドいただけます。
(公財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター 総務担当:大槻
Fax. 045-472-8810 Mail: ecoinfom@jise.jp
Tel. 045-548-6270(お問い合わせ受付/月〜金 9:30〜18:00)
■研修内容(予定):
平成28年7月5日(火)
10:00-11:30 植物社会学の理論と基礎概念
村上雄秀(IGES国際生態学センター 上席研究員)
13:00-14:30 自然教育園の自然とその変遷
萩原信介(国立科学博物館 名誉研究員)
14:45-16:15 植生調査ことはじめ(野外での植物観察)
萩原信介(国立科学博物館 名誉研究員)
平成28年7月6日(水)
10:00-11:30 植物社会学的植生調査法(野外)
奥田重俊(横浜国立大学名誉教授)
13:00-14:30 植物社会学的植生調査法(野外)
奥田重俊(横浜国立大学名誉教授)
14:45-16:15 標本整理と植物種の同定
奥田重俊(横浜国立大学名誉教授)
平成28年7月7日(木)
10:00-11:30 「日本の植生」へのいざない―海辺から高山まで
鈴木伸一(東京農業大学短期大学部 教授)
13:00-14:30 植生調査結果の見方
矢ケ崎朋樹(IGES国際生態学センター 研究員)
14:45-16:15 植生景観史入門−150年前の植生を読み解く
原田 洋(横浜国立大学名誉教授)
16:15-16:30 閉講式・修了証授与
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