名古屋造林素材生産事業協会東濃支部(三尾秀和支部長)では、毎年8月に「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」祝日である「山の日」を記念して、中部森林管理局が推奨する森林・林業社会貢献活動の一環として、名古屋林業土木協会東濃3支部と協働で、岩村城址や薪能会場となる岩村歴史資料館周辺の森林づくり活動(環境整備作業)に取り組んでいます。
今年は、「いわむら城址 薪能」が8月31日(土)に開催されることから、作業の適期を考慮してイベント開催の一週間前の23日(土)に刈払機を使って草刈り作業等を行いました。
作業当日は朝から非常に蒸し暑い環境となりましたが、両協会の参加メンバーは熱中症対策をはじめ、蜂刺されの予防や急傾斜地での足元確認さらには、刈払機作業時の十分な作業間隔など安全対策を徹底しつつ予定された作業を無事完了しました。
両協会による地域の貴重な観光資源の継続的な環境整備の実施は、地元から大変に感謝されており、当日は地元住民でもある恵那市岩村振興事務所長が早朝から現場に駆けてこられ参加メンバーに感謝の言葉を伝えておられました。
両協会では、これからも地域の森林整備等を通じ社会貢献活動に取り組んで参ります。