■東京里山開拓団とは・・・
「里山」と「子ども」をつなぐボランティア活動です
この活動は、各種の子ども支援団体と荒れ放題の里山をつなぐことで、 都市近郊に自然の力で子どもたちがよりたくましく育つ環境づくりと放置された自然がより豊かな恵みをもたらすための里山整備を 一挙両得ですすめるボランティア活動です。
まだ始まったばかりの活動で、現在基盤づくりをしている段階です。基盤が出来ましたら毎月一回程度、児童養護施設の子どもたちとともに里山を開拓する予定です。自ら自然と関わり、自然の恵みをいただいて、知恵と工夫で活用するなかで生きる力や命の大切さなどを見出していけたらと思っています。(メンバー募集中です!) 詳しくはHPへ!
■里山開拓報告3月
今回は、初めての里山の方を含めて3名で開拓に行きました。とても天気がよく、気温もさほど寒くなく、絶好の開拓日和でしたね。
里山に入り、ほこらで山の神様にご挨拶をしてからさっそく里山を昇りました。そういえば、今週雪がふっていましたね、雪が残っているのかと思いきや、大分溶けていました。
しかし、残っているところを見てみると、今週は誰も里山に入っていないから、足跡がない・・・と思いきや、かわいらしい足跡があるじゃありませんか。この足跡は、アライグマ?タヌキ?それとも、イノシシ(さすがにこんなに小さくないか・・・)?
大分、温かくなってきたためか、所々でクモの巣がはっていました・・・。虫が出始めたんたでしょうね。夏、蚊がすごいんだろうな〜。私は、蚊に人気があるようで、この季節はつらいな・・・。
頂上までの間に展望台がありますが、今回里山が初めての方に展望台を昇っていただいて、景色を堪能していただきました。近くに山桜があって、咲いているときにここの展望台からの眺めは最高でしょうね。私は、高所恐怖症なもので、展望台には今回昇りませんでしたが・・・。
頂上に着いてから、開拓に着手しました。そこで、問題がひとつ。どれくらい木を伐採すればいいんだ・・・?1月、2月から本格的に伐採を始めていますが、その切った木がそのままだったため、余計全体が見渡せませんでした。
そこで、思いました。まずは、今までに切った木をとりあえずどかそうと。3人で邪魔な木を切りつつ、今までに切った木を頂上に集めて行きました。結構、地道な作業ですが、どんどん里山に広場ができてくるのがとても楽しく、夢中で行いました。
全部を頂上に運ぶことができませんでしたが、結構スペースが確保できました。このスペースにまた、水のタンクやトイレなどが設置されていくんでしょうかね。今後もスペースを確保して、基盤を整備しないと!
運んだ木の枝がかさばるので、枝を切って切って切りまくり、この枝が次回の焼き芋にすぐに使えるといいんですが。
充実した里山開拓で、時間が経つのも忘れ、夢中でやりました。
今回は参加が3名と、少人数でしたが、次回からもう少し人を集めて開拓をすれば・・・希望が見えてきました。
次回も充実したものにしようと決意した、今回の開拓でした。
(湯豆腐)