当社がある岐阜県高山市は合併により日本一広い市となりましたが、その多くが森林となっており、とりわけその多くが源流域にある国有林のウエートが高い地域となっています。 当社では国有林における治山事業など森林土木事業にも積極的に取り組んでいることから、この技術や経験を生かし地域の安全・安心に向けた取り組みなどに”フォレスト・サポーターズ”として取り組んでおり、今回、飛騨森林管理署の秋神森林事務所(塚中彰森林官)と打ち合わせるなかで、通行車両の安全などを目的に御岳山麓にある胡桃島国有林を通る県道御岳朝日線沿いの危険木処理などの森林整備に8月始めから9月8日まで数回に分け取り組みました。
作業は灌木の伐採と笹などの刈り払いですが、そのまま放置出来ないことから平行してダンプなどの工事用車輌を使用した回収作業も行いました。
これから御岳周辺は工事車両に加え秋の紅葉シーズンを迎え多くの自家用車が通行します。日頃から国有林と”フォレスト・サポーターズ”活動について連携してきた結果が、地域の安全・安心につながる”フォレスト・サポーターズ”活動につながったと考え、今後も連携を密にして取り組んで行きたいと考えています。