みちやまです。
今回の開拓は、山小屋作りプロジェクト第一回目、
メインは地盤作りです。
08:10 みちやま、まきちゃん、がんちゃん、さとちゃん合流
09:00 準備運動後、美山へ入る 落ち葉がいっぱい、滑ってなかなか進まない
09:30 第二広場到着、足場を整えるため、落ち葉の整備⇒腐葉土ボックスへ
09:45 作業開始、まきちゃん、がんちゃん頂上畑作り(耕す)、
さとちゃん、みちやま屋根作り
10:00 やまちゃん合流、屋根作り合流、さとちゃん桑を頂上へ持ってく
10:15 簡易屋根設置、石流れ防止の斜面側の壁を間伐材で組んで作る
頂上の石をがんちゃんに運んでもらい合流、石小さい
10:30 近場の大石を探す、すぐ見つかる、ひたすら掘る、運ぶ
10:45 トイレ堀りも一緒にやろう
12:00 目標値達成!お昼
12:30 自由時間
14:00 下山
12月19日、東京里山開拓団の活動場所である美山にて、
山小屋作りがスタートしました。
今回集まったメンバーは僕を含め5人
土台作りという一番パワーを使う作業の第一歩、
石を斜面に流し込むというのが一番のポイントでした。
山での作業は段取りが8割!ときこりの仕事を手伝って学んだため、
すごーく手順を考えました。石をどこから運ぶのか、
誰にどの仕事をさせるのか、パワーがある人、山走りが得意な人、
美的センスがある人、結びが得意な人、こつこつ続けられる人、
開拓団にはそんなメンバーがいます。各自の役割分担を最大限に活かし、
怪我のないように目標まで達成させる、これが今回リーダーになった僕の役目でした。
まず、地盤が雨で緩まないように、間伐材が腐っていかないように、
簡易的な屋根を張りました。それから、石集め、
メンバーが多かったので、頂上の広場で畑を耕してもらい、
そこから石を下の広場へ流すといった工程でした。
とりかかる前に、落ち葉が地面いっぱいに敷き詰められていました。
メンバーの1人が落ち葉を枝をホウキのようにササっと集める。
そして、腐葉土にするための箱へ集める。
滑りやすい地面を整備するだけでなく、ちゃんとその後の使う方向まで
考えて行動する、開拓団メンバーは自然とこの考えが身についているのかな?
っとちょっと関心してしまった。
ホウキで地盤を整備したら、屋根を張りました。
最初2人で位置を決めようと思っていたけど、
なかなか位置が決まらず、すると遅れてきたメンバーが加わる。
3人いると違うね〜広げやすい、ポイント決めやすい、
すごく時間が短縮できた。思った以上に簡単に屋根を張ることができた。
次に間伐材を3本、ロープで固定して、石が転がっていかないように壁を作った。
これも平らなところまで木を運んでやるのか、斜面へポイって引きずり下ろして
直接やるのか、考えた。もし転がっていったり、足に挟んだりしたら怪我するから
平らなところでやろう、山では慌てず1個1個の動作をシンプルかつ迅速に
進める必要がある。冬は日照時間も短いし…
うまく組めたところで、引きずりながら、1つめのポイントを合わせて開く、
斜面を使って開いていくと自然と開く。うまくセットできた。
さ〜ってこれからが一番大変、石を運ぶのだが、相当大きい石が最初に必要。
携帯電話で頂上の人へ連絡、ほんと便利。
石を持ってきてもらった。あまり大きい石がない。
頂上はダメか〜ということでみんなで近場に大きめの石がないか探す。
すっごいいいポイントを発見!これはほんと好都合だった。
わんさか石が出てくる…ダイヤでも出てこないのかと興奮するほどに
なんか怖いものが出てきたりしないかという、違う興奮もあったり…
みんなモクモクと石をシャベルなどを使い掘り起こし、
運んでは敷き詰めて、1時間くらいやった。
途中、せっかく掘るなら、トイレも作ってしまおうってことで
女性にトイレポイントを決めてもらい、ひたすら1人の仲間に掘ってもらった。
1本シャベルが丸々入るくらいまで掘れた!と感動。
その間、他のメンバーはひたすら石運び、女性には石並べ、
おー!とりあえず、棚を置けるくらいの平らな部分ができた。
なんとお昼前に終わってしまったのだ。
予定では3時ごろまでかかるかなと思っていた。
昼を食べ、自由時間にして、各自やりたいことをしてもらい、
気持ちよく下山できた。次は石を砕き、更に地盤を固め、壁の部分を作る。
巨大丸太ハンマー作りをする。
次の開拓も楽しみだな〜
山小屋で泊まれるようになるのはいつになるかな