富山県南砺市城端桜が池周辺において、立ち枯れた広葉樹を再生させる試み「南砺の山々を守ろう!」を行いました。
近年、カシノナガキクオムシによる広葉樹被害が大きな問題となった南砺市。山の保水力を担い、熊の餌となるドングリを実らせるナラ類を再生させようと、NPO法人「南砺の山々を守る実行委員会」が主催して行いました。
植樹には約500人が参加。コナラの苗木1000本とコシノヒガンザクラの幼木5本を平坦地と斜面の2カ所に分かれ、指定された場所に植え、森林保護の誓いを新たにしました。
植えた苗には他の雑木、雑草と区別がつきやすいようにリボンを結びました。