当社が所在する岐阜県飛騨地方は、平成16年の台風23号に伴う集中豪雨により各地で甚大な被害が発生し、飛騨森林管理署(高山市:原 修 署長)においても国有林における災害の復旧にとり組まれてきました。
当社では毎年社員とその家族により地域への貢献と森林へのふれあいなども目的に植樹祭を実施しており、今年は災害復旧が進められた滝ケ洞国有林において総勢31名(写真)で植樹祭を実施し、はんのき300本を植栽しました。
当日は飛騨森林管理署治山課長の関 諭 氏、古川森林事務所首席森林官の塚腰 進 氏にも植え付けのご指導などでご参加頂く中、時折小雨がこぼれる天候でしたが、おぼつかない足取りながらも、お母さんと一緒に植えている家族のほほえましい姿(写真)など、家族揃って森林とふれあう一日となりました。
また、現地は木材を使用した型枠で施工した谷止工の近くでもあり、木材がこういったところでも使われていることを社員家族にも見てもらうことができました。
当社では春のグリーンウェイブ2011にも取り組んで来ましたが、10月24日には国際森林年国内委員会から、2011国際森林年メッセージ「森のチカラで、日本を元気に」と、<人づくり><森づくり><木づかい>及び<震災復興>の行動提案がされており、これからもフォレスト・サポーターズとして森とかかわって行く考えです。