今年は国連が定める「国際森林年」です。これは、森林の保全と持続可能な森林経営を実現していこうという国際的な運動です。
日本政府も、2011年「国際森林年」の国内テーマとして「未来に向かって日本の森を活かそう−森林・林業再生元年」を掲げています。その目標は、10年後の木材自給率を50%にするというものです。林業から木材の流通、加工までを組み合わせた国産材利用のシステムを作るというスケールの大きい構想です。日本の国土の約70%は森林に覆われています。
日本の森林・林業が置かれている現状を踏まえ、これからの森林・林業再生について勉強しました。
◆日時:平成23年10月8日(土)10:00〜16:30
◆場所:栃木県宇都宮市とちぎ健康の森2階会議室
◆主催:特定非営利活動法人 日本樹木育成研究会
◆後援:森林管理士会 ◆協力:栃木県 林業振興課
◆講師:宇都宮大学 名誉教授 笠原 義人氏
栃木県 林業振興課 副主幹 落合 辰巳 氏
当会理事長 森林管理士 吉澤 光三 氏
◆参加費:無料 ◆参加者数:39名