白山・白川自然休養林から「暑中お見舞い申し上げます」
白川郷 合掌造り集落が世界遺産に指定されている岐阜県白川村には、その生活文化を支えてきた豊かな自然があります。なかでも霊峰白山の飛騨側には豊かなブナ原生林が残っており、国有林におけるレクリエーションの森として「白山・白川自然休養林」に指定されると共に、今年で50周年を迎える白山国立公園に指定されております。
(社)名古屋林業土木協会荘川支部(小坂 勝美 支部長)では、毎年この休養林内にある「白水の森」散策路の整備に取り組んでおり、今年も飛騨森林管理署(高山市:清水信之署長)と連携し、草刈などの整備(写真)に取り組みました。
当日は支部会員など11名が参加。飛騨森林管理署流域管理調整官の日置順昭氏に指導を頂きながら作業を進めました。
白水の森の横には御母衣第2ダム(大白川ダム)のダム湖があり、その名も「白水湖」としてエメラルドグリーンに輝く美しさが有名です。作業終了後に写した全員写真をご覧下さい。美しい湖面と白山から続く山並みの美しさが見事です。
短い夏が過ぎると10月にはあざやかな紅葉が楽しめる白山・大白川自然休養林。皆様も是非素晴らしい自然景観を楽しみにおいで下さい。露天風呂もございます。
(社)名古屋林業土木協会荘川支部では国有林の素晴らしい自然を多くの国民に楽しんで頂けるよう、今後もフォレスト・サポーターズとして保全に協力していく考えです。