富山森林管理署(富山市:森川 誠道 署長)では、地域の貴重な観光資源でもある霊峰立山の美女平風致探勝林内の散策路整備に毎年取り組んで来ており、今年もその第一弾として散策路に敷設するチップ製作作業が行われました。
当日の作業は森林整備で伐採されたスギ間伐木を人力で運べる長さに切断し、林内から搬出。チッパーシュレッダーでチップを製作(写真)し、土のう袋に詰めるといったもので、(社)名古屋林業土木協会富山支部(高平 剛 支部長)からはフォレスト・サポーターズとして会員12名が参加。富山森林管理署や立山山麓森林組合をあわせ総勢23名による作業となりました。
この取り組みは今年で4回目になりますが、林内から丸太を運ぶのはどの年も大変な作業でしたが、全員ケガもなく無事終了することができました。
第一弾があれば第二弾が。第二弾は10月10日に立山散策路へ運ぶ作業と敷設作業が待っています。