飛騨森林管理署(高山市:清水信之署長)が管理する大白川国有林(岐阜県白川村)は霊峰白山の東側に位置し、その山麓には豊かなブナの天然林や湖水があり、白山白川自然休養林に指定されています。
今回この自然休養林のサポーター募集が公表され、当協会では今年が白山国立公園指定50周年といった年でもあり、フォレスト・サポーターズ活動の一環として理事会の承認を得て応募し、同休養林の保護管理協議会の承諾を得たことから、この度正式に白川村役場において協議会会長である成原茂白川村村長(写真右)と当協会の梅田豊会長(写真左)による調印式が執り行われました。また、立ち会いとして清水信之飛騨森林管理署長(写真中央)も出席され調印後三人による握手がありました
協定を終え関係者による意見交換(写真)があり、成原茂会長からは「世界文化遺産の白川村だが豊かな自然も大切な観光資源。協定を契機に自然休養林の保全と活用が進むことに期待したい」といったお話が、梅田豊当協会会長からは「この協定をきっかけに、更に活動の裾野が広がっていくことに期待したい」と、また清水信之署長からは「レクリエーションの森を通じて地域の振興に寄与できればと考えている。地域の子どもたちが休養林にふれあう機会も大切」など、取り組みに期待するお話が出されました。
当協会では同休養林内にある「白水の森」を中心に、飛騨森林管理署や協議会と連携し取り組んでいくことにしています。