中部森林管理局(鈴木信哉 局長)では、5月30日の530(ゴミゼロ)運動に併せて、広く国民が利用するレクリエーションの森などの国有林で、関係市町村や関係団体とともに清掃活動に取り組まれ、一般社団法人名古屋林業土木協会(梅田豊 会長)の各支部会員も各地でゴミゼロ運動に協力しました。
当日は雨模様の天候でしたが、富山県内では、富山支部が富山森林管理署(富山市:森川誠道 署長)管内の「劔岳」登山口でもある馬場島周辺で行われた清掃活動に協力しました。
岐阜県内では、神岡、古川、荘川及び久々野・高山の各支部が飛騨森林管理署(高山市:清水信之 署長)管内で、霊峰「御岳」山麓の自然休養林周辺(写真)など3箇所に分かれて実施し、小坂支部、岐阜支部は岐阜森林管理署(下呂市:長口深 署長)管内の岐阜市民のシンボルでもある「金華山」及び御岳が噴火した溶岩流末端となる「厳立」周辺で、付知、中津川及び坂下の各支部は東濃森林管理署(中津川市:枝澤修 署長)が管理し今年10月に行われる第62回伊勢神宮式年遷宮の御用材伐採式が執り行われた国有林周辺の「付知峡自然休養林」で清掃活動に協力しました。
また、愛知県内では、愛知支部が愛知森林管理事務所(新城市:宮口裕之 所長)が管理する都市近郊林でもある瀬戸国有林「定光寺自然休養林」(写真)で清掃活動に協力するなど、それぞれ各署(所)の関係者や市町村関係者、関係団体の方々など多彩な団体が協働した清掃活動に協力することができました。
中部森林管理局では「平成25年度事業概要」の中で、管理経営の基本的な考え方の三本柱の一つに、「山村地域の振興と森林の総合利用」を掲げており、当協会も社会貢献活動の一環として「美しい森林づくり推進国民運動」のフォレスト・サポーターズ活動に取り組んでおり、今後も国有林と地域が連携した取り組みに協力して行く考えです。