名古屋林業土木協会久々野・高山支部(林 俊宏 支部長)では、地域の振興をも目的に国有林を利活用している場所の整備等に協力しています。
今回、昨年から取り組んでいる御岳自然休養林「胡桃島(くるみじま)キャンプ場」の草刈作業に取り組みました。
このキャンプ場は標高1800mの高地にあり、眼前に御岳の雄大な景色が望めるキャンプ場で人気がありますが、山間地のためにキャンプ場整備の人出がないといったお話しを休養林がある胡桃島国有林を管理する飛騨森林管理署(高山市:清水信之 署長)から伺い、夏休みに入りキャンプ場が親子連れで賑わう前のこの時期、”フォレスト・サポーターズ”活動の一環として支部で草刈等のキャンプ場整備に取り組むことにしたものです。
当日は支部から支部長を始め16名が参加。長瀬雅彦事務局の進行で進められ、草が繁茂したキャンプ場の草刈(写真)のほか、昨年、崩壊した森林を早く復元することを目的に施工された治山工事箇所で、一日も早く元気な森林にしようとドングリの苗を植えた箇所で下草刈りを実施しました。
当支部では6月6日には高山市一之宮町で川上岳源流遊歩道の整備にも取り組んでおり、支部の取り組みが地域に貢献でき、森林づくりにつながればと思いながら、全員で記念の写真を撮影し作業を終了しました。