

美濃市古城山は岐阜森林管理署(下呂市:森川誠道 署長)が管理する古城山国有林で、国有林におけるレクリエーションの森の一つ「古城山風景林」に指定され、整備された後に美濃市が「やすらぎの森」遊歩道として国有林を利活用し歩道の管理がされ、市民を始め多くの方々の手軽に登山が楽しめる場所となっています。
名古屋林業土木協会岐阜支部(宗宮正和 支部長)では5年前から”フォレスト・サポーターズ”活動として古城山の歩道整備や看板整備などに取り組んでおり、今年は古くなった道標を新しい木製看板に代えるため看板12枚を制作し整備しました。
当日は支部会員18名のほか美濃市(石川道政 市長)から西村斉観光課長補佐が、また岐阜森林管理署からは白木達雄岐阜森林事務所地域統括森林官に参加頂き、設置場所の指導などを受けながら作業しました。
一番大変なのは頂上まで杭の丸太を歩いて担ぎ上げる作業ですが、頂上に着くとピースサインも(写真)。頂上の東屋には「登頂ノート」もあり、読むと子どもたちを含めたくさんの方が登山を楽しんでいただいていることが伝わって来ました。
美濃市の西村さんからは「歩道や看板が整備され、登る人が増えています」といった嬉しいお話しも伺え、来年は何をしようかなど話しながら、最後に登山口に設置した新しい道標看板のところに集合し(写真)作業を終えました。