当協会員の株式会社 加地工務店(中津川市付知町:加地宣彦 代表取締役)では、9月12日の安全衛生大会に併せ、中部森林管理局東濃森林管理署(中津川市:間島重道 署長)が管理する加子母裏木曽国有林において林道の整備などにフォレスト・サポーターズ活動として取り組みました。
この活動は裏木曽県立自然公園にも指定されている付知峡自然休養林内の林道や史跡となっている「赤石園」などの整備により、自然休養林を訪れる人たちが安全に森林にふれあう場を提供することを目的に取り組まれており、今年で5回目となります。
今年も、職員と協力会社員69名が参加、重機3台、ダンプトラック6台など、車両26台を使用、このほか刈払機などを使用し大がかりな整備を実施しました。
付知峡自然休養林は、裏木曽県立自然公園内にある付知川源流域の通称「付知峡」に所在しており、休養林の中心部を岐阜県の名水50選に選ばれた「青川」とも呼ばれる清流付知川が流れ、高樽の滝や赤石渓谷など森と渓谷のすばらしい自然の景勝地であり、その昔、木曽義仲の軍師覚明により開かれた木曽谷から京都へ通ずる要衝となったことなどによって史跡(赤石園、地獄淵、護山神社奥社等)や伝説が多くあり、史跡探勝地としての魅力も秘めています。