秋晴れの空の下、今年もNPOつけちスポーツクラブ、付知スポーツレクリエーション祭実行委員会の主催、中津川市(青山節児 市長)、林野庁中部森林管理局東濃森林管理署(高塚慎司 署長)などの後援で「平成27年つけちハツラツウォーキング」が裏木曽国有林内で開催され、名古屋林業土木協会付知支部は協賛団体としてフォレスト・サポーターズ活動の一環で恒例となった「トイレカー」2台を運行し協力しました。
ウォーキングは付知町を3台のマイクロバス、救護車など3台のスタッフ車で出発し、裏木曽古事の森、王滝新道を散策、その後、健脚コース(約8km)初心者コース(約5km)に別れ秋が深まる裏木曽国有林の自然を満喫しました。(写真)
今年のウォーキングにはスタッフ10名を含め83名が参加され、長野県との県境にある「真弓峠」では霊峰御嶽山を眺望しながら、昨年9月の噴火で犠牲になった58人の方や今も行方不明となっている5名の方のご冥福をお祈りし、全員で写真を撮影しました。(写真)
当日は付知町の市民の外、遠くは千葉からの家族連れや横浜からの参加もあり、全員がさわやかで楽しい一日を過ごすことができました。
中津川市付知町は伊勢神宮の遷宮で使われる御神木が裏木曽国有林から産出され、町内の護山神社を出発し伊勢神宮に運ばれることもあり「御神の里」と呼ばれており、そんな地域を皆さんに知って頂こうと「御神木の里で 木曽ヒノキの文化と歴史を語ろまいか」が11月21日〜22日に開催されます。同支部では裏木曽国有林の二代目大ヒノキの散策歩道整備にもフォレスト・サポーターズ活動として協力することにしています。
よろしければ語ろまいかの詳細は次のURLで中部森林管理局HPからご覧下さい。