(社)名古屋林業土木協会小坂支部(梅田 豊支部長)及び岐阜支部(宗宮 正和支部長)は、今年下呂市や美濃市の国有林をフィールドに取り組んだ”フォレスト・サポーターズ”活動などについて、岐阜森林管理署と意見交換を実施しました。
意見交換に先立ち坂元邦夫署長からは国有林野事業における取り組みや事業の安全の話に加え、「美しい森林づくり推進国民運動の支援活動として、”フォレスト・サポーターズ”の取り組みが更に拡がっていくことが大切」として、(社)名古屋林業土木協会が全国に先駆けて登録し活動していることにお礼の言葉があるとともに、各企業でも団体登録や個人登録に積極的に取り組んで頂きたいといった説明がありました。
意見交換では災害防止の活動などについて田中稔次長から岩手・宮城内陸地震の際実際に現地で調査にあたった経験などをふまえ貴重な意見が出されました。
また、今後の”フォレスト・サポーターズ”活動については、岐阜森林管理署の管内には来年6月に開催される「全国豊かな海づくり大会」のメイン会場である関市、岐阜市、さらにはサテライト会場を予定している下呂市、美濃市があり、こういった地域のビッグイベントとも連携した取り組みについて話し合われました。
同両支部では今後も国有林をフィールドとした”フォレスト・サポーターズ”活動に取り組んでいくとともに、団体登録や個人登録の推進にも取り組んでいく考えです。