当協会会員の株式会社加地工務店(加地宣彦 代表取締役)では、中部森林管理局東濃森林管理署が管理する加子母裏木曽国有林において、継続して林道整備などに取り組んでおり、10回目となる今年も、9月4日の安全衛生大会に併せフォレスト・サポーターズ活動として取り組みました。
この活動は裏木曽県立自然公園にも指定されている付知峡自然休養林内の林道や史跡となっている「赤石園」などの整備により、自然休養林を訪れる人たちが安全に森林にふれあう場を提供することを目的として、社員44名が参加し、刈り払い機などを使用して、赤石園から渡合野営場の4km区間でコロナ感染症防止対策として全員マスク着用で実施しました。
付知峡自然休養林は、裏木曽県立自然公園内にある付知川源流の通称「付知峡」に所在しています。休養林の中心部を岐阜県の名水50選に選ばれた「青川」とも呼ばれる清流付知川が流れ、高樽の滝や赤石渓谷などの滝や渕が多く有り、深山の情緒に満ちた森と渓谷の素晴らしい自然景勝地で、森林浴の森100選にも挙げられています。
付知峡自然休養林については下欄のURLからご覧下さい。