私達フォレストサークル・あいち(FCA)が、愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て取り組んでいる定光寺自然休養林の森林整備活動も、今回で17回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
3年前から私達が担当してきたエリアも除伐、笹刈り等を順々に進めて一通り手を入れ、明るく健全な森へと変わってきました。
しかし当初取り掛かり始めた場所ではその間に笹もまた伸びてきている為、原点に戻り午前中は刈り払い機や刈り込み鋏を駆使し、遊歩道を含め斜面の笹刈りを進めました。
また午後からは、遊歩道などに大きく張り出して暗くしている樹木の下枝を落とし、玉切り処理などして明るくスッキリとさせました。
今回は立冬の次の日とはいえ気温も25℃近くまで上がる晴天となり、久し振りに汗をぬぐいつつの作業で気持ちよく終えることが出来ました。
今後も森林としての景観を保ち、森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける環境となる様、継続して森林整備に取り組んでまいります。