名古屋林業土木協会小坂支部(新井雅支部長)では、毎年、国有林と地域がつながる場所において社会貢献活動に取り組んでおり、今年は、11月2日(水)に岐阜森林管理署管轄の大洞国有林へ通じる、落合椹尾林道(併用)の厳立公園駐車場から滝見遊歩道の出口付近までに設置されているカーブミラーとガードレールの清掃を行いました。
当日は林野庁中部森林管理局岐阜森林管理署より久保芳文署長はじめ6名にご参加いただくなか、支部会員企業8社から15名と協会事務局2名が参加し、それぞれバケツに水をくんで雑巾でカーブミラーやガードレールの汚れを落としました。
併用林道となっている当該箇所は、岐阜県の宝物第1号である「小坂の滝」めぐりの拠点として、下呂市でも重要な景勝地であり、当日も紅葉と滝の見学に大型バスや自家用車で多くの観光客が訪れで賑わっており、「お疲れ様」との声掛けもあり、非常に有意義な活動となりました。
今後も支部では、国有林と地域が連携して森林とのふれあいや自然環境の保全に取り組んでいる箇所での整備活動を通じ、フォレスト・サポーターズ活動に取り組むこととしています。