私達フォレストサークル・あいち(FCA)が、愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て取り組んでいる定光寺自然休養林の森林整備活動も、今回で31回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
今回は、前日からの激しい雨も当日朝には上がり、強い風に雲も足早に去って、抜けるような青空の中での活動となりました。
4年半前からこのエリアの除伐や枯れ木の処理などを行って整備が進み、現在は笹刈りをメインとした活動を続けています。
今回は、中央の遊歩道から木々の間に笹の広がる斜面に踏み込み、足元を注意しながら一段下の遊歩道周りまで刈り下りました。
斜面の笹刈りは身体の活動量も多く、汗も吹き出すほどでしたが、初夏の清々しい風に癒されました。
今後も休養林としての景観を保ち、森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける環境となる様、継続して森林整備に取り組んでまいります。