国有林ゴミゼロ運動等のボランティア活動を継続的におこなっている名古屋林業土木協会と名古屋造林素材生産事業協会の関係支部は、5月30日に中部森林管理局岐阜森林林管理署(岐阜県下呂市駒瀬勉署長)が金華山国有林で計画した「国有林ゴミゼロ運動」に会員33名が参加し、岐阜市、岐阜署署員などからの参加者と合わせ総勢62名でゴミ拾いの清掃活動を行いました。
集合場所の岐阜森林事務所から水道山展望台、掘割駐車場、岩戸公園までの約5kmのドライブウエイ沿線等で空き缶やペットボトルなどのゴミの収集に取り組みました。
金華山国有林はアラカシ、ツブラジイ等で構成される天然林は、都市近郊林として貴重で照葉樹で覆われた豊かな自然が残っており岐阜城がある金華山山頂までロープーウエイや多くの登山道が整備されており短時間で登ることが出来るコースもあり、一年で通して多くの人々が訪れています。
こうした地域で、なかなか無くならない不法投棄やゴミについて、引き続き両協会は岐阜森林管理署の呼びかけに応じ、この活動に積極的に協力し環境美化に努めていくこととしています。