私達フォレストサークル・あいち(FCA)が、愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て取り組んでいる定光寺自然休養林の森林整備活動も、今回で39回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
私たちFCAはその中の丸根山尾根部から南東斜面の遊歩道を挟んだ上部エリアと下部エリアを担当し、約6年前からこのエリアの整備を行ってきました。
今回は尾根部遊歩道に沿った西側林地の笹刈りや密集した樹木の除伐、遊歩道への倒木恐れのある枯れ木の伐採除去などを行いました。
前日から夜中の雨も上がり、まずまずの天候のもと未だウグイスの鳴き声がこだまする中での活動となりました。
昼休憩を挟んだ午後の作業が終わる頃には、見通しの悪かった林地もスッキリとし、無事作業を終えることが出来ました。
今後も休養林としての景観を保ち、森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける環境となる様、継続して森林整備に取り組んでまいります。