■東京里山開拓団とは・・・
「里山」と「子ども」をつなぐボランティア活動です
この活動は、各種の子ども支援団体と荒れ放題の里山をつなぐことで、 都市近郊に自然の力で子どもたちがよりたくましく育つ環境づくりと放置された自然がより豊かな恵みをもたらすための里山整備を 一挙両得ですすめるボランティア活動です。
まだ始まったばかりの活動で、現在基盤づくりをしている段階です。基盤が出来ましたら毎月一回程度、児童養護施設の子どもたちとともに里山を開拓する予定です。自ら自然と関わり、自然の恵みをいただいて、知恵と工夫で活用するなかで生きる力や命の大切さなどを見出していけたらと思っています。(メンバー募集中です!) 詳しくはHPへ!
■里山開拓報告6月
ワールドカップで若干寝不足のマツです。
開拓の日は、始発でゆらゆら約2時間のプチ旅です!
小雨→曇→晴→小雨→晴 天気が心配されましたが、 リーダーやすさんのナイスジャッチによりこの日は、2ヶ月ぶりの里山開拓!
さてさて、
今回の里山でやる事の事前予定は
水タンク設置
きらめ樹
カブトムシ養殖
頂上開拓
さつま芋苗植栽
だったんですが、 天候の関係でかぶとむし博士が欠席でした(残念です) 展望台のある広場で、土を集めて山にして そこにカブトムシ養殖する予定でした。っと代表堀崎さんより説明を受ける。
全員で『水タンク』『土台鋼材』『基礎ブロック』『さつま芋の苗』『ブルーシート』等を、山の麓から、頂上まで持ち込みする。里山に入ると、外の世界より気温が1〜2℃低く感じるのに今回は、登るまでにもいい汗をかきました!
頂上到着後、2チームに分かれてそれぞれ作業開始!!
第一グループは、【さつまいも苗植栽】
選定した場所(2×2ぐらいのスペース)は、ほどよく日光も届きよく育ちそうだなぁ〜!猪の目をカモフラージュのため、伐採した他の枝(葉っぱ)も散りばめる。囲いは、間伐材+ビニール(赤)
第二グループは 【水タンク設置】
前回(4月開拓)に、設置場所周辺の整備していたが、
水タンク設置のため、さらに周辺を整備する。
もう一方で、設置する場所をなるべく水平するように整地。この作業を、いい加減にしてしまうと
タンクが転倒する可能性あり。ひとまずは、完成形のイメージを膨らませるために試しに土台に水タンクを設置してみる。なかなかいい感じ!!イメージが湧いたところで、再度水平を出す作業に没頭する!ある程度水平になったので、粘土で土台ブロック回りを固める。水を集めるために、ブルーシートを張り巡らせる。この作業が、思ったように進まず。紐で、四方の木々に仮留め。(*皆さん、木に登るときは滑りますのでご注意を!!!)
水タンク設置(仮)完了!なんとか、最終の形に近い状態かな。水の利用により、活動の幅が増大するだろう〜!
【水タンク貯水構造】
ハンモックみたいに、ブルーシートの四方を引っ張り、水が垂れて、くぼみに溜まる仕組み(傘の逆構造のような) タンクに溜まる前に、炭で浄化する
【水タンクの課題】
●水を貯める際の、ブルーシートのバランス。
昼食後、 赤外線写真のデータ収集!! カメラには、イノシシが連続で撮影さていましたね〜!
今回、やすさんが 救急箱セットを準備してくてました〜! ありごとう〜ございます!プレゼントみたいに、ちゃんと包装していました!きらめ樹は、間伐材を利用し実践していました〜!きれいに皮むけてましたね〜
水タンクのブルーシート設置のため、今回は、15時台のバスで帰路に着く。駅周辺にて、軽く打ち上げ!!! (僕は用事が合っていけず、申し訳ありません) 美山の頂上もだんだんと設備が揃ってきたなぁ〜個人的には、やっぱり頂上でさつま芋焼いて食べたいなぁ〜!
(マツ)