KUBB(クッブ)とは、スウェーデンのゴットランド島が発祥の木を使ったスポーツです。
住田町では、住田町産のFSC森林認証のカラマツの間伐材で作ったKUBBを開発し、木の手触りやゲームを通じて持続可能な森林管理の大切さを伝えるために普及に努めています。
今年度、初のジャパン・オープンが全国4会場で開催されますが、その一会場として9月12日に住田町で開催されました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、24チーム139名の方に参加していただきました。
大会は大人の部、子どもの部の2部に分かれており、参加者以外にも応援の方々が多数かけつけてくださいました。
競技が始まると、雨は小降りになり、競技に夢中になる参加者、応援の方々の歓声や、木と木のぶつかりあう心地よい音が会場に響き、大変楽しい大会となりました。
優勝者は、大人の部はロックフェスを通じて地域振興に奮闘するKESEN ROCK FESTIVALチーム
子どもの部は地元小学生の月山ファイターズとなりました。
大会を通じ、木の手触りやここちよさを感じてもらうことで、少しでも地元の森林について考えてもらうきっかけとなったのではないかと思います。
今後もクッブの普及や住田町の林業振興のため、活動を続けていきたいと考えています。
ジャパン・クッブ・オープンは、10月2日(土)に広島大会が、11月14日(日)東京大会が開催されます。
興味のある方はぜひご参加いただければと思います。