「学校林」「遊々の森」は、森林で子どもたちが自らの行動で
学び体験する活動が行われる学習・体験活動の場です。
「学校林」は全国で約2,000の小学校にありますが、あまり活用
されていない箇所もあります。
また、「遊々の森」は、小学校などが総合的な学習の時間などに
おいて森林での学習活動、体験活動を行うためのフィールドとして、
国有林を提供する制度です。
この活動を全国の学校に広げていくため、
長野県松本市で、今年で5年目となる「『学校林・遊々の森』全国
子どもサミット」が、開催されました。
本年度のサミットでは、中部地域を中心とした20の小学校を
はじめとする、総勢約160人の児童や先生などが参加し、
児童による活動発表、先生による意見交換会、海外からの学校林
関係者との交流会、森林体験学習などが行われました。
(出典:美しい森林づくりニュースNo.186)