当協会(梅田豊会長)は本年1月4日に一般社団法人に移行登記し、このほど一般社団法人としては第1回の、協会としては第47回となる定時総会を開催しました。(写真)
総会では協会が社会貢献活動の一環として取り組んできたフォレスト・サポーターズ活動やグリーンウェイブ2012の取り組みを報告をするとともに、25年度においても国有林と地域を結ぶ取り組みに協力していくとともに、毎年、中部森林管理局名古屋事務所などが主催し当協会も協力している「みどりのフェスティバル」(例年4月29日)について、木材の利用拡大の観点で川下側での取り組みとしてより重要と位置づけ、一層会員の協力を進めるなどの事業計画を報告しました。
来賓としてご出席頂いた田中謙司 中部森林管理局次長(名古屋事務所長)からは、祝辞の中で、適切な施工管理や安全管理に向けたご指導とともに、当協会がフォレスト・サポーターズ活動として、名古屋事務所や森林管理署(所)と連携した取り組みに対し謝意をいただいたほか、私どもの活動が国有林や地域のお役に立っていることなど、活動の励みとなるご挨拶を頂きました。(写真)
当協会ではすでにグリーンウェイブ2013の参加団体として登録しており、また林野庁が取り組む「国際森林デー」制定に係る取り組みとしても、広く普及・啓発活動に取り組んで行く考えです。
なお、総会当日は東日本大震災から2年目を迎えた3月11日の翌日といくこともあり、冒頭、出席者全員で黙祷をささげ、ご冥福をお祈りするとともに、国有林防災ボランティア活動や公共事業などを通じ、地域の安全・安心に取り組む決意を新たにしました。