「愛・地球博」が開催された愛知県瀬戸市は今年市制80周年を迎えました。市では記念事業として 〜愛・パーク「学ぶ」〜 をメインテーマに、万博記念公園を中心会場として海上の森ウォークラリーのほか、中部森林管理局名古屋事務所(竹林 章所長)や愛知森林管理事務所(井上 隆裕所長)が協力した森林教室、森の紙芝居などを催しました。
この催しには(社)名古屋林業土木協会の愛知支部会員である(株)安藤組(安藤 勝啓代表取締役)が、かんなくずプールに使用するかんなくずを建築現場から集めるなどして提供。子供たちに木のかおりやぬくもりを通じて森とのふれあいを楽しんでもらいました。
当日は雨も心配されましたがなんとか天候も持ち、主催者発表で1,200人が参加、「かんなくずプール」には多くの子供たちがいつもとは違ったプールの感触を楽しんだり、お母さんと「ひっぱりあい」をしたりして、木の感触を楽しんでいました。
中部森林管理局名古屋事務所では平成22年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)のパートナーシップとして様々な取り組みを手がけており、当協会も”フォレスト・サポーターズ”として協力していく考えです。