2014年12月14日(日)に開催致しました、「森林セルフケア体験会in浜離宮恩賜庭園」の活動報告を致します。
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■日時:2014年12月14日(日)10:00〜12:00
■場所:浜離宮恩賜庭園
■天候:晴れ
■担当:佐藤 栄児
■参加者:5名(男性1名/女性4名)
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■担当者より
浜離宮恩賜庭園は、江戸時代に徳川将軍家の内庭として利用され「浜御殿」と呼ばれた南庭と、明治時代以降に造られた北庭とに分けられる江戸時代の代表的な大名庭園です。
潮入の池と二つの鴨場をもち、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので海辺の庭園です。潮入り池を活用している庭園は国内でここだけだそうです。
鷹狩りの場、馬場、鴨入り池…。歴史を開始を改装しながら歩きます。
新橋駅から歩いて15分と都心の庭園ではありますが、整備されている区域と、海を眺められる場所、そしてうっそうとした森もある豊かなフィールドで驚きました。
気温は低かったですが風は穏やか、雲一つない天気でした。紅葉は終わりかけでしたが紅葉やハゼの木は場所によってとてもきれいに色づいていました。
枯れ葉を集めた場所は膝まで沈むふかふかの新雪のようで、みんなでその感触を楽しみました。常緑樹の森を抜けたあと、きらきらと輝く潮入り池と浮き島のように浮かぶ茶室、海の向こうの高層ビルという景色にであった時、ここでしか見られない絶景だなあと感心しました。
海辺のベンチであたたかなカモミールを飲みながら、水面をぼーっと眺めていると、時々体調30センチくらいの魚がぴょんぴよんと跳ねます。
水は澄み、東京湾って、こんなにきれいなんだーとみなさん感心されています。
アクセスの良さ、フィールドの豊かさ、そして歴史を感じる事ができるということで、またぜひ行いたいと思います。