「手から手へ 豊かな緑で ぼくらの未来」を大会テーマに、「第39回全国育樹祭」が岐阜県揖斐川町において平成27年10月11日に開催されます。
岐阜県では開催機運を盛り上げるとともに、世代をつないで、県民の貴重な財産である森林を守り育てていくことの大切さを啓発するため、県内の東濃・可茂、下呂・可茂、飛騨、郡上・中濃・岐阜、及び西濃・揖斐の5地域でそれぞれ、樹齢100年を超えるスギやヒノキの大木を伐採し、地域内をリレー形式でつないだ後、揖斐川町の全国育樹祭会場まで運ぶ「100年の森づくりリレー」を実施しています。
このうち飛騨地域の取り組みでは、高山市内で伐採された樹齢約120年の「宝スギ」の引き継ぎ式が飛騨市河合町で6月21日に行われ、当日はあいにくの雨でしたがみんなで「ヨイショ、ヨイショ」と声をかけながら台車に乗せられた「宝スギ」を市民が引き回し、飛騨市在住の会員も参加させて頂きました(写真)
このリレーのキックオフとなる「伐採式」は4月27日に岐阜県中津川市加子母で行われ、5月3日には中津川市付知町でリレーの出発式が。写真にある台車は中津川市付知町で会員企業が製作に携わるなど、様々な形で携わらせて頂いております。