林野庁中部森林管理局では「山の日」の制定を記念し、管内の国有林で国有林ゴミゼロ運動を展開されており、飛騨森林管理署(岐阜県高山市:坂本和隆署長)では昨年、御嶽噴火からの復興を期して実施され、全国から多くのランナーが集まった「飛騨御嶽ハーフマラソン」の第2回が予定されているチャオ御嶽スキー場周辺の県道沿い国有林で実施されました。
当日はあいにくの雨降りで高山帯でもあり寒い一日でしたが、森林管理署のほか高山市などからも参加される中、一般社団法人名古屋林業土木協会 関係支部、名古屋造林素材生産事業協会 飛騨支部もフォレスト・サポーターズ活動の一環として協力させて頂き、総勢54名がゴミゼロ運動に取り組むとともに山の日をPRしました。
ハーフマラソンが実施されるこの地域は高山市、下呂市にまたがる「飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア」として世界各国の選手が利用しており、箱根マラソンで優勝した青山学園のトレーニング地としても有名です。
両協会では今後も国有林におけるフォレスト・サポーターズ活動を通じて、森づくりや地域への貢献、住民の安全安心に取り組んでいきます。