中部森林管理局名古屋事務所では川上の情報を川下の方々に提供する活動として、「熱田白鳥の歴史館」では木材の利用や林業の歴史などを、また一般社団法人名古屋林業土木協会の事務局と連携し、事務局外壁木製看板を活用した「木づかい運動」など林野庁の取り組みのPRをされており、特に季節感のある山の写真は歩道を歩く市民からも好評で、立ち止まって見て行かれます。
今回は初夏の飛騨の山の様子として、白川村大白川 白山登山道から見たエメラルドグリーンに輝く湖の景色、飛騨市宮川町の池ヶ原湿原のミズバショウ、同市河合町の天生国有林のカツラの景色を掲示されました。
この歩道は朝は小学生が集団通学の路として、お昼前には園児がお散歩コースとして通っており、さっそく小学生が写真を見ていました。
名古屋事務所では「山の日」を記念した掲示も予定されており、川上の様子を川下の方々に手軽に見ていただくことで、山への関心を持って頂き木使いに繋がればと取り組んでおられますので、フォレスト・サポーターズ活動の一環として紹介させて頂きました。