名古屋造林素材生産事業協会は、昨年フォレスト・サポーターズとして団体登録をし林野庁中部森林管理局が取り組む「森林・林業社会貢献活動」などに取り組んできましたが、この度開催した第46回通常総会(写真)においても27年度同様にフォレスト・サポーターズ取り組む事が承認されました。
また、総会開会にあたり熊本地震で犠牲になられた方のご冥福をお祈りし全員で黙とうをさせていただいたほか、国土緑化推進機構が取り組む熊本地震復興支援、使途限定「緑の募金」に取り組み、募金が「組手汁」の寄贈による避難所の生活環境向上、製作には熊本県産スギを使用して熊本県内で加工し雇用の場を創造、被害を受けた森林の復元にも活用といった募金の趣旨を説明させていただき、一定額の募金をいただいた方に「くまモン」木製ピンバッチを贈呈させていただきました。(写真)
中には「孫にあげたい」と募金される会員もおられ、「くまモン」木製ピンバッチが大変好評でした。
なお、総会後には愛知支部から「フォレスト・サポーターズ活動として6月に東三河の水源地である段戸国有林で、森林を守る活動に取り組みたい」といった意向も打ち出され、28年度にむけた意気込みが感じられました。
協会では各支部でフォレスト・サポーターズ活動を企画し取り組んで行くことにしています。