林野庁中部森林管理局(長野市:吉村 洋 局長)では毎年国有林ゴミゼロ運動を関係団体などにも呼びかけ実施されてきましたが、今年はコロナ禍の中、一堂に会して集まることを避けるために実施が見合わされたり中止されている状況にあります。
同局東濃森林管理署(中津川市付知町:千葉 求 署長)の管内には付知峡自然休養林など国民の皆さんが森林とふれあう国有林が多くあり、毎年ゴミゼロ運動に取り組んできましたが、今年は実施を見合わせておられることから、フォレサポ活動に取り組む名古屋林業土木協会の付知、中津川及び坂下の3支部と名古屋造林素材生産事業協会東濃支部が協働し、同署にも相談する中、6月中旬から7月いっぱいくらいを目安に、一堂に会さない形でそれぞの分担を決め林道沿いの表示看板や施設の看板、ガードレールの清掃活動などに取り組んでいます。
写真は付知峡自然休養林内の看板清掃と日本三大山城に数えられる岩村城へ上る岩村国有林内を走る市道ガードレールの清掃です。汚れを落としてきれいにするのもゴミのポイ捨てを防止しゴミゼロ運動に繋がり、さらには地域貢献にも繋がるものと考えコロナ禍の新しい活動として取り組んでいます