林野庁中部森林管理局東濃森林管理署(中津川市付知町:千葉 求 署長)管内の岩村国有林には日本三大山城の一つである岩村城址があり、例年8月の祝日「山の日」の前に、協会は中部森林管理局が推奨する森林・林業社会貢献活動の一環として、名古屋林業土木協会と協働して岩村城址や、薪能会場となる岩村歴史資料館周辺の森林づくり活動に取り組んでいます。
今年は11日に東濃支部会員8名で、史跡と一体となって、文化的・歴史的価値のある景観を構成している松林の下草や岩村城址への登り口の駐車場でもある岩村城藩主邸周辺の草刈り等の清掃を分担し作業しました。
コロナ渦の中、薪能の催しは昨年に続き中止となりましたが、貴重な観光資源の継続的な環境整備は地域から期待されており、 当日も山城へ訪れた観光客で賑わいがみられる中、参加者は感染防止対策を行って実施しました。
国有林おさんぽMAP等を参考に、史跡の残る森林を訪ねてみて下さい。