あけまして、おめでとうございます。今年も、どうかよろしく、お願いいたします。
林業再生・山村振興への一言(再出発)
2022年1月 (№170)
椎野潤(新)ブログ(381) [特別ブログ]明けましておめでとうございます 2022年1月4日
先導者たちへ
先導者=高い志をもって時代を先駆ける者は、
常に孤独である。
漆黒の闇夜に一艘の小船を漕ぎだし、
大海を渡らんとする如き、
そういう孤独をきっとみな、
味わっているはずである。
人の先に立って、未踏の明日を切り拓こうとすることとは、
そのような勇気ある精神の戦いである。
松明に火を灯し舳先に掲げよう。
この一点の小さな明かりが、
思いかけず、遥か遠くにある同じ志の者を励ますとしたら、
やがて次々と狼煙のように伝播して、
煌めく数多の松明が、満天に輝く星空になるとき、
先導者=高い志を持って時代を先駆ける者は
決して孤独ではない。
この一文は畏友、岡島正夫さん(メディアポート社長、当時、有紀書房)が私と意気投合し、今をさる14年前の2008年に出版した、「先導者たち(参考資料1)」の出版に際して、贈って下さった言葉です。岡島さんは、その頃、私が書き続けるものを、「後世に遺したい」と出版し続けてくれました。私は、それに応えようと書き続けていました。
でも、この14年前の希望は、すぐに叶えられたわけではありませんが、今、私は孤独ではありません。私の眼には多くの灯(あかり)が見えます。それは時代を先駆ける同士が掲げる松明(たいまつ)です。今年は、これを満天の星空にすることを目指します。夢豊かな道を、同士とともに歩む、2022年の正月です。(参考資料2を引用加筆して記述)
このブログの文は、2018年正月に、私が、強い決意をもって書いた、元旦のブログ(参考資料2)に、新たな語を付記したものです。私は、この2018年元旦を原点として、2021年の年末まで、これを目指して頑張ってきました。2022年を迎えるにあたり、もう一度、原点に返りたいと強く切願しました。4年ぶりに、最強の決意の原点に帰還したのです。今年は、この原点に立ち戻って死力をつくし頑張ります。(原点回帰の年の最初のブログ2022年1月4日、これを記す)
参考資料
(1)椎野潤著:建設業の明日を拓く 先導者たち 情報の闇に灯る松明、有紀書房、2008年1月25日
(2)椎野潤「特別ブログ」 あけましておめでとうございます 2018年1月1日
[追記(1)東京大学名誉教授 酒井秀夫先生の指導文]
[指導を受けたブログ名:山村振興 観光戦略の抜本的な改革 国 NTTデータと連携してデータ作成 訪日客の行動分析 ルート整備や人流分散化 2021年12月28日]
[引用文]
大谷様
ブログ配信ありがとうございます。
お祭りの屋台などは混んでいるほうがよく、一方で静かな場所を求める方もいます。外国の方は、他国の日常の何気ないものに感動したりします。谷中の小さなお寺の墓地で記念写真を撮ったり、コンビニの弁当に歓声を上げたりしている方もいます。地方の知られていない観光資源が見つかるかもしれません。
日本は地震や台風など、自然災害と隣り合わせです。どのようなルートをとったら安全に避難できるのか、言葉が通じなく、地理も不案内な海外の人の頼りになるのではと思います。
今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
酒井秀夫
[追記(2)鹿児島大学教授 寺岡行雄先生の指導文]
[指導を受けたブログ名:山村振興 観光戦略の抜本的な改革 国 NTTデータと連携してデータ作成 訪日客の行動分析 ルート整備や人流分散化 2021年12月28日]
[引用文]
大谷様
いつもありがとうございます。
椎野先生のご関心の広さには頭が下がります。
街角のカメラ映像からも人流解析が行われています。最近の顔を映す検温端末も画像をどう処理しているかわからないところです。
今年は塩地さんも含めてお会いできたことに、感謝しております。
良い年をお迎えください。
寺岡行雄