3月7日(土)に、地球温暖化防止に向け、森林吸収源対策の重要性を覚えていただくために、3月8日を「フォレスト・サポーターズの日」としてPRするイベントが都内の港区エコプラザで開催されました。
イベントでは、内藤邦夫林野庁長官と出井伸之代表(美しい森林(もり)づくり全国推進会議代表、クオンタムリープ株式会社)がまず、「子どもたちに美しい森林を残そう」と呼びかけ、フォレスト・サポーターズとして、「身近にできる森林づくり」を呼び掛けました。
そしてイベントの第2部のスペシャル対談では、出井伸之代表に加えて、音楽家の坂本龍一さん、港区長の武井雅昭氏が参加して、森が担う重要性を共有し、私たち個人や企業・団体などで身近にできる森林づくりを紹介しました。
そこでのトークは、森林づくり活動に取り組んでいく「フォレスト・サポーターズ」として、私たち個人や企業・団体などが身近な生活の中で、できることから、活動していくことが重要であり、「今こそ、みんなで、フォレスト・サポーターズとして動き出していこう」という内容でした。
また、武井雅昭港区長は、港区が行なっている森林づくり活動の事例を紹介し「森に行くと本当に元気になる。それは生物が豊かに暮らしているからだと思う。」と発表され、坂本龍一さんは、様々な分野で森林整備活動に携わっており「(森林整備に必要な)間伐を進めるためには、もっとチカラのある若い人に林業に入ってもらいたい。」と呼びかけました。さらに出井伸之代表も「農林水産業は工業化の犠牲になってきた部分もあるが、人間が生きていくために重要なコンテンツである。」とコメントされるなど、時間を忘れさせた楽しい対談が繰り広げられました。
現在、当日様子をソトコトが特集しております。
詳しくは、そちらをご覧ください。