<2011国際森林年関連事業>「市民と森林をつなぐ国際森林年の集い in 岩手県盛岡市」

2011年は国際森林年です。「市民と森林をつなぐ国際森林年の集い」は、盛岡市、岩手県、農林水産省が開催する国際森林年記念事業です。盛岡市の集いでは、盛岡市内の森林公園での市民育樹祭を行うと共に、「森の“聞き書き甲子園”(注)」の名人達の技術や知恵を次世代に継承するために、映画「森聞き」の上映会を含む、シンポジウムを開催します。シンポジウムでは、東日本大震災を乗り越えていくために、森林をどのように活用していけばよいかについて、「森の恵みを分かち合う」をテーマにリレートークを行います。
注:「森の“聞き書き甲子園”」は、全国の高校生100人が森とともに生きる知恵や技を持つ「森の名手・名人」を訪ね、その知恵や技術、人となりを”聞き書き”し、記録する活動です。

●開催日時会場
日 時:平成23年10月8日(土曜日)9時30分〜 16時45分
場 所:外山森林公園(盛岡市玉山区薮川字大の平31−1)
盛岡市中央公民館(盛岡市愛宕町14-1)

●プログラム
<第一部> 9:30〜12:00 盛岡市市民育樹祭
<第二部> 12:45〜14:50 映画「森聞き」上映会
<第三部> 15:00〜16:45 国際森林年の集いシンポジウム
テーマ:次世代への継承―森の恵みを分かち合う
1.開催挨拶
2.キーノートスピーチ「国際森林年によせて」
飯塚昌男氏(日本林業協会会長・国際森林年国内委員会委員)
3.リレートーク:「森の恵みを分かち合う」
コーディネーター:山本信次氏(岩手大学准教授)
スピーカー:
森の交流を通じた子どもたちの心のケア ハートフルワークいわて
地域材を使った仮設住宅プロジェクト  多田欣一氏(住田町町長・国際森林年国内委員会委員)
岩手県大槌町での震災聞き書き活動 吉野奈保子氏(NPO法人共存の森ネットワーク事務局長)
大震災と森林ボランティアにできること NPO法人いわて森林再生研究会
震災復興とオフセット・クレジット   高橋幸男氏(釜石地方森林組合参事)
4.おわりに
合唱 Waのまちもりおか 「森の恵み」

●参加申込方法
入場は無料、定員は第一部100名、第二部・第三部300 名です。入場には事前申し込みが必要です。受付開始は9月7日9時からとなります。定員になり次第、本ページ上でお知らせし、申し込みを締め切ります。
お問い合わせ・お申込み先等は、「詳細サイトへ」、および添付資料をご参照ください。

「市民と森林をつなぐ国際森林年の集いin 岩手県盛岡市」概要