エコプロダクツ2008「美しい森林づくり」スタンプラリー

  • 主 催:美しい森林づくり全国推進会議
  • 協 力:林野庁、社団法人国土緑化推進機構

007_s“美しい森林づくり”に係る実践活動を取り組んでいるさまざまな団体の取組や、「美しい森林づくり推進国民運動」を幅広く社会一般に発信するために、平成20年12月から「フォレストサポーターズ」という運動体を設けた、新たな運動展開を図ることと致しております。

そこで、その新たな運動展開のキックオフとして、「エコプロダクツ2008」の会場において、企業の森づくりや森林ボランティア、木づかい運動、森林環境教育等の“美しい森林づくり”に係る各種実践活動等を行っている出展団体のブースを、多くの来場者が訪問するとともに、実践活動への参加を促進するために、「スタンプラリー」を実施しました。

また、ブースにおける紹介とともに、最終日には会議棟で『低炭素社会に向かう「美しい森林づくり」リレートーク』を実施しました。

会場内の協力団体(計45団体)のブースで、「スタンプラリー台紙」を含む「パンフレット」と「スタンプラリーMAP」を配布しました。参加者はMAPをもとに協力団体の各ブースを訪問し、各ブースに設置されているスタンプをいずれか5つ集めて、「森の広場」(休憩所)にゴールして頂きました。完走者には、「フォレストサポーターズ宣言」をしていただき、利根川上流域の群馬県川場村の間伐材で作成した「木のシール」をプレゼントしました。

  1. 開会・挨拶
    出井伸之(美しい森林づくり全国推進会議代表)
  2. 来賓挨拶
    内藤邦男(林野庁長官)
    大澤貫寿(東京農業大学学長)
  3. 基調講演 『今、何故”美しい森林づくり”か―地球環境保全のために』
    宮林茂幸(東京農業大学地域環境科学部長・教授)
  4. 話題提供 『「チームマイナス6%」と「美しい森林づくり」-3.8%を担う森林の重要性』
    川廷昌弘((株)博報堂DYメディアパートナーズ環境コミュニケーショングループグループマネージャー)
  5. 事例紹介
    『日本生活協同組合連合会』 (団体)
    大沢年一(日本生活協同組合連合会組織推進本部環境事業推進室長)
    『全日本空輸株式会社』 (企業)
    佐藤祐子(全日本空輸株式会社CSR推進室環境・社会貢献部アシスタントマネジャー)
    『JUON NETWORK』 (NPO)
    鹿住貴之(特定非営利活動法人樹恩ネットワーク事務局長)
  6. パネルディスカッション
    [ファシリテーター]
    川嶋直(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授、
    (財)キープ協会常務理事(環境教育事業担当))
    [コメンテーター]
    宮林茂幸(東京農業大学地域環境科学部長・教授)
  7. 今後の運動展開に向けて
    ロゴマーク・普及啓発資材の使用等の説明
  8. 閉会

実施結果

  • スタンプラリー 参加者数 約4,000名(3日間合計)
  • スタンプラリー 完走者数 701名(3日間合計)
  • リレートーク 参加者数 約130名

スタンプ設置協力団体一覧(出展ブース名)

45団体(企業:26団体、行政・公益法人等:11団体、NPO・任意団体:7団体、学校:1団体)

アイシングループ
旭化成グループ
アサヒビールグループ
アジア植林友好協会
株式会社イトーキ
エコ食品健究会
環境再生保全機構、地球環境基金
キープ協会
NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク
酒井産業
佐川急便
三洋電機
JR東日本グループ
JOMO ジャパンエナジー
樹木・環境ネットワーク協会
食品産業センター
全国森林組合連合会
社団法人全国木材組合連合会
電源開発
地球・人間環境フォーラム/フェアウッド
地球緑化センター
中部電力
東京海上日動火災保険
東京環境工科専門学校
トッパングループ
長野県林務部
日本環境教育フォーラム
日本建設業団体連合会
日本興亜損害保険
日本製紙グループ
日本生態系協会
ハート
バンダイナムコグループ
日立グループ
ファミリーマート
兵左衛門のお箸
株式会社ポッカコーポレーション
ホールアース研究所
三菱マテリアル
みどりの森を贈るエコロギフト
森のいいこと
森を育む紙製飲料容器普及協議会
山櫻
ヤマハ
株式会社レインボー・ジャパン
和歌山県

参考写真:協力団体ブースのイベント風景